VOL.9 
1年のスタート。
気分にもメリハリをつけて


■ビューティーラボ
このコーナーでは、“美しく年を重ねる”“美しく生きる”をキーワードに、資生堂石川支社の神保洋子さんにエッセイを綴ってもらいます
 
 
 


今年も、もう残りわずか。新年のプランを思い描いている方もいらっしゃることでしょう。お正月は1年の始まりで、気分も改まります。
 さて、特別な日、おめでたい日、改まった日のことを「晴れの日」と言います。それに対して、ふだんの日を「褻(け)」といいます。日常と晴れのけじめが以前に比べて失われつつある日本ですが、けじめをつけるということは、とても大切なことです。暮らしの中でのメリハリととらえてみましょう。
  美しさはメリハリ抜きでは語れません。例えば、足の美しさも、適度に筋肉のついたふくらはぎとキュッとしまった足首のメリハリ。ポイントメークの眉も、すっきり描く目尻のラインとパウダーなどの幅で描く眉頭・中央部分のメリハリが自然で美しい仕上がりを導きます。生き生きとしたステキな女性は、仕事など緊張感のある時間と、すべてから解き放たれてリラックスする時間のメリハリが効いています。よい音楽や絵にも、単調な繰り返しではない、ゆらぎと深さがあります。
 
1年のスタート。自分なりにけじめやメリハリをつけてみませんか? 少し照れくさいでしょうが、改まった気持ちで家族に挨拶をしたり、手軽なところでは、新しいファンデーションや口紅を使い始めるのもいいでしょう。ちょっぴりドキドキ、ワクワクを楽しんでみてください。 (資生堂販売石川支社 神保洋子)