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春は新しいスタートの季節。オフィスにフレッシャーズがデビューし、当人たちはもちろん、周りの先輩達も初心を見つめ直せるチャンスといえるでしょう。学生時代と違い、自分だけのことを考えるのではなく、仕事先のお得意様、上司、先輩、同僚など多くの方との人間関係をスムーズに運ぶために会社独自のルールや決まりを身につけることが大切です。例えば、使うほど感じが良いと言われる接客5大用語や挨拶のトレーニングなどは基本中の基本ですね。私の知っている新人のエピソードをひとつ紹介しましょう。
新人の○○さんが電話の対応に慣れてきた頃のことです。なにげなくやりとりを聞いていた先輩が「○○さん、すごく感じの良い電話の対応でしたよ。ひとつだけ、"分かりました"を"かしこまりました"と言えると完璧だね」と感想をポツリ。次の日、○○さんのデスクの電話に「かしこまりました」と書かれたピンクのポストイットが貼られていたのを見た先輩は、とても温かい気持ちになりました。アドバイスを聞いてすぐに行動に移してくれるなんて・・・。
それから1ヶ月後、○○さんの電話からピンクのポストイットは外されていました。なぜなら、しっかり自分の言葉として身についたから−。それから数年後、彼女は主任となり、さらに仕事に張り切っています。
(資生堂販売石川支社 神保洋子)
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